床下換気










皆さん、こんにちは!🍂早いもので、もう9月ですね。気温はまだ高いですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?今日は古民家リフォームの一環として、特に問題が多い床下換気についてのお話です。6畳間と8畳間の床が落ち込んでいる写真、見られましたか?これは土台の劣化、特にシロアリの被害が原因でした。😮
とりあえず掃除をして畳を上げましたが、畳もシロアリにやられていてほとんど再利用できない状況です。畳と根太・大引を撤去後、床下を確認するとぬかるんでいたので床下換気が不十分なためシロアリが繁殖したものと推測できます。現在の家はほとんどベタ基礎で住宅の下に鉄筋コンクリートを構築して、その上に住宅を建てるため床下が乾燥した状態にできます。しかし古民家は多くが布基礎のため床下は土ですが、換気を目的として古民家の床下は高くなっていることが多いです。ですが近年害虫や小動物が侵入するため、あえて床下を板などで閉じている古民家がほとんどです。これが通気不十分の原因となり、シロアリが繁殖しやすい環境を作っています。しかし、調湿材の使用やベタ基礎への改修また床下換気システムの導入で改善可能です。🔧新たな木材と既設土台柱などには、しっかり防蟻材を塗布しています。
リフォームをご検討中の方は、ぜひご相談ください!私たちの専門知識で、あなたの家を安全で快適な空間に変えます。🏡✨
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